実はハワイ原産じゃなかった!
ハワイの定番土産にまでなったマカダミアナッツ。その正体は19世紀後半にオーストラリアから持ち込まれた外来種の木の実である。
古く、オーストラリア先住民族アボリジニの間では血栓予防や不整脈の薬としても利用していたほどで、その秘めたる美容・健康の成分から " キング・オブ・ナッツ " とも呼ばれている。
モデルたちも間食の時に摂取するナッツ。その中でもマカダミアナッツは特に栄養素が優れていると言われている。
様々な研究や摂取試験でナッツ類の健康作用が明らかになるにつれ、食品科学者の多くが「ナッツは健康食」と推奨しています。
ナッツの王様、マカダミアナッツ
マカダミアナッツの成分
マカデミアナッツの成分は、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素に加え、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質、食物繊維がバランスよく含まれているうえ、オレイン酸も豊富に含まれているため、動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防・改善が期待できる。
オレイン酸の他、マカダミアナッツに含まれるパルミトレイン酸。これは、植物の中では唯一マカダミアナッツにだけに含まれている成分で、高級なエステクリーム等に使用されるほど。
また、ビタミンE、ビタミンB群、ナイアシン、葉酸などのビタミンも少量だが充分な量含まれている。
マカダミアナッツには、注目されているオイル「オメガ3」が豊富に含まれています。血液の脂質濃度を下げてくれるので、コレステロールや中性脂肪を抑える効果もあります。