ANA、成田─ホノルル線「空飛ぶウミガメ」デザインの特別塗装機を発表

ANA(全日空)は、日本=ハワイ間に就航する新型のエアバスA380型機の機体デザインを発表した。

ハワイプレス編集部13,920

2017 03.10

ANA、成田─ホノルル線「空飛ぶウミガメ」デザインの特別塗装機を発表

ANAグループは、2019年春より就航する東京=ホノルル線へ導入する世界最大の旅客機エアバスA380型機の特別塗装デザインと、「FLYING HONU」の愛称が決定したことを発表した。

2016年10月7日から11月30日までの応募期間中、世界中から計2,197作品の応募があり、ANAグループ内の選定委員会により、「ウミガメの家族」をコンセプトに「ハワイの青い海でゆったりとくつろぐホヌ(ウミガメ)の親子」を描いた東京在住の増岡千啓さんの作品を大賞として選出。

ハワイ語で「ホヌ」の愛称で親しまれるウミガメは、ハワイでは神聖な生き物とされ、ウミガメを見ることが出来る

と幸福や繁栄が訪れると言われ、広くハワイの人々に愛されている。

この特別塗装機に乗ってハワイへ旅をされるお客様にも幸福が訪れるように願いを込め、特別塗装機の愛称を、「空飛ぶウミガメ」という意味を持つ「FLYING HONU」に決定。

ANAグループは今後、絶滅危機にある世界の野生動物としてIUCN(国際自然保護連合)のリストに掲載されているウミガメのハワイにおける保全活動などにも協力をすると発表している。

なお、大賞の方には東京=ハワイ線ビジネスクラスペアチケットをプレゼントするほか、応募のあった作品の中から、以下の4作品を入賞作品として選定し、ANAより記念品を贈呈する。

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