ニューヨーク、ロンドンなど世界の主要都市やリゾート地で現在世界19カ国で29軒のホテルを運営するマンダリン オリエンタル ホテル・グループ。
2020年初旬、ハワイ・オアフ島のホノルルに新規ホテルとレジデンスを開業することを発表。
ハワイという観光とビジネスの両面において重要な地域に、マンダリンオリエンタルが誇るホスピタリティを届ける。
マンダリンオリエンタル・ホノルルは、ロサンゼルスに本社を構えるセーラム・パートナーズ社が開発を手掛ける「マナオラナ・プレイス」のメイン施設となる36階建ての複合タワー、マナオラナ・タワーの中に開業する予定。
アラモアナ地区の中心部に位置し、ワイキキ・ビーチやアラモアナ・ビーチも徒歩圏内で、ハワイ コンベンション・センターやアラモアナ・センターへも至近距離というロケーション。
125室の現代的なゲストルームとスイートルームには、ハワイの文化とマンダリン オリエンタルならではの東洋の伝統を採り入れたデザインを採用。上層階では、オアフ島で最も豪華なレジデンス施設のひとつとなる計107室のレジデンス・アット・マンダリンオリエンタルを運営。
館内にはダイアモンドヘッド、アラモアナ・ビーチ、ホノルルの町並みを一望できる屋外テラスを備えたレストランとバーを用意。そのほか、ロビーラウンジ、オールデイダイニング・レストランに加え、庭園を見渡せる宴会場や会議室も併設。
8室のトリートメントルームを備えるスパ施設では、グループのウェルネス・コンセプトに基づいたトリートメント、ホリスティックなスパ体験を提供。最新機器を備えたフィットネスセンターや屋外プールも設備される。
ホテルの総合デザインはアメリカ・コロラド州の「エーユー・ワークショップ」建築事務所に依頼し、ハワイの伝統である、屋内と屋外を意識させないシームレスな「ラナイ」スタイルを随所に取り入れた、モダンで都市型リゾートといった趣に。
マンダリンオリエンタル・ホノルルの開業について、チーフ・エグゼクティブのジェームズ・ライリー氏は「ホノルルにホテルを開業する機会を得て大変光栄に思います。伝説的なマンダリンオリエンタルのホスピタリティを、再びハワイでご提供するのを楽しみにしております。この開発は当グループ・ブランドの世界的な拡大に貢献するでしょう。」とコメントしている。