第2回111-HAWAII AWARD最終投票結果が発表、日本人が好きなハワイは?

第2回111-HAWAII AWARDは、2018年6月1日から10月31日まで投票を受け付け、今回、2月8日ハワイにて行われた発表&授賞式にて、最終投票結果が発表された。

ハワイプレス編集部2,804

2019 02.23

第2回111-HAWAII AWARD最終投票結果が発表、日本人が好きなハワイは?

第2回目をむかえた日本人によるハワイランキングアワード、2月8日、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジにて盛大な授賞式も開催され、45カテゴリーの中から日本人が選ぶベスト3が発表された。

第2回ハワイランキングアワードの一部カテゴリー

パンケーキ1位:ブーツ&キモズ

オムレツ/エッグベネディクト1位:ハウツリーラナイ

ロコモコ1位:アロハテーブル

アサイボウル1位:アイランドビンテージコーヒー

プレートランチ1位:パイオニア・サルーン

最終結果発表(各カテゴリーのベスト3)はこちらの公式サイトまで。

いくつかの注目ランキングを見てみると、例えば「パンケーキ」カテゴリーでは、1 位ブーツ & キモズが2年連続の1位。ただ、2位は昨年のエッグスンシングスを追い抜いたカフェ・カイラが2位。

「オムレツ/エッグベネディクト」カテゴリーでは、1位が海辺のレストラン、ハウツリーラナイ。2位がワイキキのヘブンリーアイランドスタイル、3位にはブーツ&キモズが入った。

「ガーリックシュリンプ」カテゴリーは1 位がノースショアのフードトラック、ジョバンニズ。2位はカフクのロミーズ、3 位も同じくカフクのフミーズでした。ガーリックシュリンプは ノースショアの決戦となった。

「ロコモコ」カテゴリーは、アロハテーブルが 2年連続の1位に。「アサイボウル」カテゴリーは、ほかを引き離し、ワイキキのアイランドビンテージコーヒーが1位。

「プレートランチ」カテゴリーでは、接戦を勝ち抜き”和風プレートランチ”のパイオニア・サルーンが1位。これぞ日本人が投票した結果と言える。

ほかにも「ステーキ」カテゴリーはウルフギャング・ステーキハウス、「シーフード」カテゴリーはフィフティー・スリー・バイ・ザ・シー、「日本料理」カテゴリーで、ニューオープンのZIGU(ジグ)が入るなど、興味深い結果がぞくぞく。詳しくは、結果発表のホームページまで。

また、全45カテゴリーの中で、最も多い投票を集めたお店に送られる「ベスト・オブ・シャカ」は、マラサダで人気のレナーズ・ベーカリーが2年連続獲得する結果となった。

1 位に選ばれた各社には、オスカー像ならぬ「シャカ像」が贈呈された。金色に輝くシャカ像はレッドカーペットに映え、また、もっとも多い得票数を記録したレナーズ・ベーカリーには黒色の「ブラック・シャカ像」 が授与。

今回の最終結果は、2月8日(金)にハワイの高級ホテル「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ」にて開催された授賞式にて発表された。

エントランスから引かれたレッドカーペットに、タキシードやイブニングドレスでドレスアップした受賞各社が集まり、アカデミー賞さながらの豪華な授賞式となった。

本アワード主催の JHTA(日本ハワイ旅行業協会)北川会長の挨拶から始まり、盛大に執り行われた。会場には受賞各社ほか、ハワイ州観光局、スポンサーの皆様、マスコミ各社など200名以上が集まり、「めったにない、素晴らしい交流の機会となった」と参加者から喜びの声があがりました。 ハワイコミュニティーを盛り上げるという本アワードの趣旨が見事に結実した会となった。

またこの日は会場に、ハワイの自然環境を守る活動に取り組むNPO団体「NA KAMA KAI(ナ・カマ・カイ)」の代表が来場。本アワード から、投票数に応じて決められた3,000ドルの寄付金と、親プロジェクトである「111ハワイプロジェクト」から929.38ドルが寄付された。日本人の投票という活動が、ハワイの自然保護の活動に生かされるという仕組みがここに具現化された。

また、2019年4月には今回のランキングをまとめたハワイガイド「111-HawaiiAward 公式ランキングブック」も小学館から出版される予定。各カテゴリーのベスト10の紹介に加え、初公開となるハワイ在住者だけのランキング、現地スタッフからのおすすめ情報などが掲載される。

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