カリフォルニア州ラホヤで生まれたヘリンボーンでは、一本釣りされた魚をはじめとする海や畑、牧場で獲れた新鮮な食材を使用しており、種類豊富なシーフード、信頼できる農場から仕入れた肉類、ローカル産のサステイナブルな農作物がバランスよくメニューに組み込まれている。
ヘリンボーンの哲学:海から食卓へ
メイン州と東京の間で唯一の魚市場があるハワイは、ヘリンボーンが支持する「オーシャン トゥ テーブル(海から食卓へ)」の哲学に最適な場所である。シェフのチャド・ホートン氏により考案されたメニューには、クアロア牧場のオイスター、タコ、メイン州産ロブスター、アラスカ産のタラバガニなどが楽しめる「ソルト&ブライン」ロウバーや3種類の大きさが選べるシーフードタワーなどクラシックな料理が揃う。
ほかにも、ローカル産の魚を丸ごと使ってシトラス、フレズノチリ、パクチーで味付けをしたセビーチェや、うどんとローカル産のマッシュルーム、オーガニックの放牧卯を使用したマッシュルーム・カルボナーラなどがおすすめ。
オーガニックかつサステイナブルな農作物は、水耕栽培と循環型農法のアクアポニックスを取り入れているマリズ・ガーデンで栽培され、グリーン野菜、チンゲン菜、トマト、ビーツ、ベイビーキャロット、ピーテンドリル、マンゴーやシトラスなどはヘリンボーン専用に作られている。
経験豊富なシェフが振る舞う至高のメニュー
シェフであるチャド・ホートン氏は、20年を超える経験をもち、世界中でミシュランの星を取得したレストランや、アラン・デュカス、ジョアキム・スプリチャル、デヴィッド・フォーなど名高いシェフのもとで修行を積んできた。ヘリンボーン・ワイキキ店のメニューの開発にあたり、「オアフ島を探索してたくさんのインスピレーションを受けました。スタッフ一同、大切な方々と美味しい食事を楽しむために人が集まるレストランにしたいと思っています。」と語った。
お食事の他にもヘリンボーン ワイキキ店では以下のスペシャルティーカクテルを用意。
- キス・マイ・バブル
ベルヴェデール ウォッカ、アロエ、エルダーフラワー、苺、ライムシロップ、プロセッコ
- ジャスト・アバウト・ペアフェクト
グレイグーズウォッカ、梨のピューレ、スパイスをつけた梨、シンプルシロップ、レモン
- イッツ・スティル・ホット・イン・メキシコ
エスポロン レポサド テキーラ、タイチリ、アガヴェ、ライム、パクチー、キューカンバージュース
- ザ・ドリフティング・ミストレス
季(とき)ウィスキー、アマーロ、ジンジャーシロップ、酒、ブラウンシュガー、卵白
- ベターミュール&ガーデンズ
アブソルート ウォッカ、ルバーブ、苺、ライム、ジンジャービール、キューカンバービターズ
スペシャルティーカクテルメニュー
インターナショナル マーケットプレイス3階のグランド・ラナイは、洗練されながらもリラックスしたビーチのようなカジュアルさが感じられる雰囲気で、気まぐれに航海をしているようなヘリンボーンの趣をさらに高めている。
緑が茂る庭と海を思わせるインテリアの中、ブランチ、ランチ、オイスターアワー、ディナーをスペシャルティーカクテル、ワイン、ビールと共に楽しめる。
ヘリンボーンについて
ヘリンボーンでは「フィッシュ・ミーツ・フィールド(fish meats field)」をテーマとし、一本釣りをしたシーフードや高品質の肉類を使ったメニューを提供。第1号店は2012年にカリフォルニア州サンディエゴのラホヤにオープン、2015年には2号店と3号店をサンタモニカとラスベガスにオープン。