JAL、成田=コナ線の新路線を9月に開設 2010年以来7年ぶりの復活

日本航空は、本邦航空会社で唯一となる成田=コナ線への就航の開設を発表した。

ハワイプレス編集部10,479

2017 05.30

JAL、成田=コナ線の新路線を9月に開設 2010年以来7年ぶりの復活

大自然に囲まれハワイでも随一の人気を誇るハワイ島の玄関口であるコナへ、JALは新たな地へ直行便を運航する。

今回新たに開設されるコナ線は国内空港唯一の毎日運航による就航である。成田空港としても、コナ線の就航により国際線就航都市が現在の109都市から110都市となるだけでなく、日本人に人気のハワイへ新たな選択肢が増えることとなる。

かつて、コナ線は1996年6月から、週3往復で運航していた。成田発はコナへ直行し、コナからはホノルルを経由して運航。2010年10月の運休まで三角運航を継続し、1日1往復を運航していた。JALとしても2010年運休以来約7年ぶりの復便となる。

運行スケジュール

成田-コナ

JL770 成田(21:25)→コナ(10:15)運航日:9月15日から

JL779 コナ(12:15)→成田(翌日16:00)運航日:9月15日から

便名出発時刻到着時刻曜日
JL770成田 21:25コナ 10:15毎日
JL779コナ 12:15成田 16:00 *翌日毎日

ハワイ島について

コナ空港のあるハワイ島はビッグアイランドと呼ばれるハワイ諸島最大の島。

マウナ・ケア山頂での星空観測や世界遺産であるキラウェア火山、ワイピオ渓谷といった大自然を満喫するツアーから、シュノーケリングやトローリングといったマリンアクティビティまで楽しめるハワイ島は、日本人、特にリピーターに人気の観光地。

日本航空がコナに毎日運航することで、日本からハワイ島に渡航する利便性が格段に高まる。

なお、現在、コナからの日本路線は、ハワイアン航空が2016年12月20日から、羽田=コナ線を週3往復で運航している。

この記事をシェアしませんか?