ワードウェアハウスが8月に閉鎖を発表、42年の歴史に幕

ハワードヒューズ社の開発計画により、これまで40年以上営業を続けてきたワードウェアハウスが8月に閉鎖、解体されると発表。

ハワイプレス編集部15,924

2017 02.11

ワードウェアハウスが8月に閉鎖を発表、42年の歴史に幕

カカアコ地区の再開発計画を進めているハワードヒューズ社が、ワードウェアハウスがある場所にコンドミニアムなどの建設をするに伴い、ワードウェアハウスの閉鎖と取り壊しが発表されていたものの、これまで具体的な日取りの発表はされていなかった。

このたび、ハワードヒューズ社の経営幹部は、ワードウェアハウスは8月に閉鎖、解体すると正式に発表した。ワードウェアハウスの営業は、8月6日が最終日となる。

ハワード・ヒューズのコミュニティー開発担当副社長トッド・アポ氏は、「ワードウェアハウスの解体は、ワードビレッジコミュニティの発展において、つらくもあり、重要なポイントである。この地域のこれからを楽しみにしている我々は、これまでの40年間にわたってワードウェアハウスを特別な場所にしてきたすべての商店に心から感謝をしています。」と電子メールで声明を出している。

現在ワードウェアハウスで営業を続けている酒コレクション、ハッピーハレイワ、エグゼクティブシェフ、カイピーソーなどはすでに店舗を閉鎖することを選択。そのほか、ブルーバー、アイランド・スリッパ、ザ・ウェディング・カフェ、オールド・スパゲティ―・ファクトリーなどは、ほかのスペースへの移動を終えたり、移動の準備中である。

ハワード・ヒューズ社の計画によれば、60エーカーの土地に2つのコンドミニアムの建設のほか、バイク・レーンと海とダイヤモンドヘッドの眺望を備えた4エーカーの公園にドッグパーク、ペットスパ、プール、ヨガルームなどの建設を予定している。

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