全日本空輸と日本航空は、現在無料になっている国際線の旅客運賃に上乗せする燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)を、約10カ月ぶりに今年2月の発券分から適用すると正式に発表した。
最近の円安傾向で、円換算時の実質的な燃料価格が上がったためとしている。両社はもともと米ドル建ての価格を指標にしていたが、「為替レートが経営に与える影響も大きい」として、2015年4月の発券分から円換算時の価格に改めていた。
距離に応じて金額は上がり、米や欧州で片道3500円、ハワイなどで同2000円になる。
全日本空輸と日本航空は、現在無料になっている燃油サーチャージを今年2月の発券分から適用すると正式に発表した。
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