ハワイ ファイブ・オー、マックス役のマシオカがシーズン7で降板

ハワイ ファイブ・オーで検視官マックス・バーグマンを演じる日本人俳優のマシオカが、シーズン7をもって降板することが明らかになった。

ハワイプレス編集部11,271

2016 11.27

ハワイ ファイブ・オー、マックス役のマシオカがシーズン7で降板

ハワイ ファイブ・オーは、1968から1980年に放送されたオリジナル版のリメイクで、アメリカCBS系列で2010年から放送されている人気テレビドラマシリーズ。

アレックス・オローリン、スコット・カーン、ダニエル・ディ・キム、グレイス・パークといった魅力的なキャストを迎え、ハワイ州内で起こる凶悪犯罪に立ち向かう特別捜査班ファイブオーが活躍する刑事ドラマで、ハワイの美しい風景、スリリングな展開が相まって大ヒットしている。

このたび、同ドラマに検視官のマックス・バーグマン役で出演する日本人俳優のマシオカが、現在放送中のシーズン7をもって降板することが明らかになった。

マシオカは、同ドラマにシーズン1で初出演し、シーズン2からレギュラーとして出演していた。エンターテインメント・ウィークリー誌とのインタビューでは、降板の決意を語った。

シーズン6の終わりにハワイを去ったマックスは、シーズン7の第6話に再び登場するが、「キャラクターとしてのマックスはやり尽くしたと思う。あれほど素晴らしいドラマに7年間も出演できたことは幸せだが、仕事の多くがロサンゼルスと日本で、ハワイに通う大変さが増している」と話し、1年に18回ほどハワイに通っていたハードな事情も同インタビューで明かした。

マックスの去り方については「素敵な送別ができたらいいけど、視聴率を上げる助けになるなら、遠慮なく殺してもらって構わない」と、マックスがどのような形でチームを去るかは、企画・制作総指揮のピーター・M・レンコフと脚本家チームに委ねる意向。

なお、マシオカの最後の出演は、シーズン7の第13話になる予定。

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