バサルトレストラン、朝食&ランチメニューをスタート

ABCストアによるワイキキ最新のグルメスポット、デュークス・レーン・マーケット&イータリー内のレストラン「BASALT」では、新たに毎日 11:00 - 14:30 までのランチ営業を開始した。

ハワイプレス編集部9,070

2018 04.03

バサルトレストラン、朝食&ランチメニューをスタート

ABCストアによるワイキキ最新のグルメスポット、デュークス・レーン・マーケット&イータリー内のレストラン「BASALT」では、新たに毎日 11:00 - 14:30 までのランチ営業を開始した。2月からは 7:00 - 10:30 までの朝食メニューもスタートしている。

総料理長のキース・コングシェフによる新しい朝食とランチメニューは、ハワイ食材を取り入れた“ほっこり”癒されるコンフォートフードをモダンで洗練された料理に仕立てているのが特徴。その一例がランチメニューにあるグルテンフリーのビーガン料理「ベジタブル・ピエレ」。細く刻んだタロイモに潰したバナナ(またはブレッドフルーツ)とココナッツクリームを混ぜたものをティリーフに包み、イム(地中に穴を掘って作ったオーブン)で蒸したかつてハワイアンの航海者たちが食べていた料理にヒントを得たもの。

コングシェフは、「ハワイを形成する溶岩を意味する『BASALT』という店名には、ハワイのルーツと食を通じたサステイナブルなコミュニティへの思いが込められています。古代ハワイで食べられていた伝統料理を復活させ、現代人のテイストに合うようにアレンジしたのがこの一品です。当店のピエレには、ハワイ産のコーンやハーツオブパーム、スイートポテト、イエロービーツを使用しています。ケールとマッシュルームとオニオンを添えて、レモンジュース、ローストしたペッパーとイナモナ(ククイナッツをローストしたもの)のレリッシュをトッピングしています」と語っている。

そのほかのランチメニューには、和牛ビーフパティと自家製ブリオッシュの「バサルトバーガー」やブルーチーズバターをのせた腹身ステーキのグリル「ステーキ&フリッツ」、ベーコンフライドライスにローカルビーフパティとマッシュルームグレービーと温泉卵がのった「ロコモコ」、カルアポークの「ケサディーヤ」などハワイの食材を多く取り入れた味わい深いメニューが揃う。店内のベーカリーで手作りされるハワイ産の季節のフルーツを使った「カラマンシのメレンゲタルト」のようなデザートも。

朝食メニューの中でダントツ人気なのが「バサルト特製チャコールパンケーキ」。ココナッツの殻の炭を使用したふわふわの黒いバターミルクパンケーキの上にストロベリーグアバソース、フレッシュベリーと炭入りのホイップクリームがたっぷり。バニラオレンジ風味のブリオッシュフレンチトーストやエッグズベネディクト、100%コナコーヒーやフレンチプレス、ハワイ産の紅茶やママキティーなどもある。

全150席のレストランでは、モダンな店内のメインダイニングをはじめ、デュークス・レーンに面したオープンエアのテーブル席やラウンジでも食事を楽しめる。ご予約は電話(808) 923-5689まで。BASALTについて詳しくは、www.DukesLaneHawaii.com まで。

BASALT(バサルト)、電話: 808-923-5689、住所:2255 Kuhio Ave. Honolulu, Hawaii 96815(デュークス・レーン・マーケット&イータリー内)、営業時間: 朝食:7:00am-10:30am、ランチ11:00am-2:30pm、ディナー:5:00pm-10:30pm(ラストオーダー10:15pm)、サンセットディナー(早めの夕食にお得なプリフィクスメニュー):5-6pm、バー:7:00am– 10:30pm、ハッピーアワー:3:00pm-6:00pm、ライブミュージック:毎夕6-9pm 年中無休

Keith Kong シェフについて

オアフ島生まれオアフ育ちのキース・コングシェフはプナホウ高校卒。1987年にサンフランシスコのカリフォルニア・カリナリー・アカデミーを首席で卒業後、ニューポートビーチのフォーシーズンズリゾートやナパヴァレーのオーベルジュ・デュ・ソレイユをはじめとするカリフォルニアのレストランで7年間働いた後、ホノルルに戻り、ゴールデンビアーシュやマテオス、キラウエアロッジのエグゼクティブシェフ、直近ではデュークスワイキキのエグゼクティブシェフを15年間務めた。2017年からバサルトレストランのエグゼクティブシェフとしてデュークスレーン・マーケット&イータリーのキッチン全般を取り仕切る。

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