ワードウェアハウスの2階海側に位置する場所で40年以上にわたり営業を続けてきたステーキ&シーフードレストランの老舗キンケイズは、8月に予定されているワードウェアハウスの解体に合わせて閉鎖することが明らかになった。
細長くレイアウトされた店内は、どの席からも綺麗な景色を楽しめると観光客にも人気であった。料理では新鮮なシーフードや贅沢な厚切りのステーキメニューなどが人気で、ワインも豊富な種類を用意、ホノルルマガジンのベストバーにも選出されたことがある。
キンケイズを所有するレストラン・アンリミテッド社の最高経営責任者であるジム・アシュウェイラー氏は、「我々の現在の焦点は、何十年もわれわれと一緒にきた多くのチームメンバーを世話することである」と述べた。 「すべてのチームメンバーがこの困難な状況の影響を緩和するためのリソースを提供するため、Kincaidのホノルルの経営陣と調整しています。」とコメント。
詳細な閉店日は未定ではあるが、ほかの場所への移転などの予定もなく、8月に閉店となる。
未定であった閉店日は5月31日に決定。別の場所への移転は考えておらず、センターの閉店とともに40年の歴史にも幕が下ろされる事となる。
なお、レストラン・アンリミテッド社は、ワードセンターに所有するライアンズ・グリルについては、今後も営業を継続することを発表している。
参考: Kincaid’s Honolulu to close later this year with Ward Warehouse demolition
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