今月4日に放送された関西テレビ「怪傑えみちゃんねる」にゲスト出演したニュースキャスターの草野仁。放送では、自身が司会を務めるTBS系列のクイズ番組「世界ふしぎ発見!」の裏話を語った。
番組の中で、世界ふしぎ発見の単独スポンサーである日立グループのCMに登場する「日立の樹」について話が及ぶと、日立と土地所有者との間で、撮影権などを含めた契約を交わしていることを明かし、その管理に毎年約5000万円かかることを明かした。
あまりの高額な管理費用にスタジオがざわめく中、草野は「日本中の人がこの木なんの木を、”日立の樹”ということで知るようになった。そういう長い見通しを持ってやっている。」と続け、「(日立は)今でも、(年間約5000万円の維持管理費用を)ずっと払い続けている。」と語った。
日立の樹として知られる大樹は、ハワイのモアナルア・ガーデンパークにある。維持管理費用が高額になり、最近ではギフトショップをオープンしたほか、入場料も徴収するなどして、その管理費用をまかなっていた。
たとえハワイにあるということを知らなくても、日本人であるならば、日立の樹と聞くだけであの有名な歌とともに、大きなモンキーポッドをイメージできるだろう。
現在のテレビCM:日立の樹オンライン
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