コードウェル市長、ミドルストリートまでの縮小を提案
今週行われた木曜日の議会で、全長20マイルのホノルル・レールウェイ・トランジット・プロジェクトは、大きく方向転換した。
コードウェル市長は現在進行中のホノルル・レールウェイ・プロジェクトについて、収支のバランスを考えなければならず、そのために終点は、当時考えられていたアラモアナセンターではなく、ミドルストリートまでの縮小をする必要があると語った。
2日前に行われた火曜日の議会では、彼は短縮しないでアラモアナまでの20マイルの鉄道を走らせると言ったばかりのことだった。
今回の議会で彼は、「今考えなければいけないことは、ミドルストリートまでどこにレールを通すかということである」と話し、「将来的には完全な鉄道を走らせたい。しかしまずは、予算を考えできることに焦点を当て、最初の15マイルについて良い仕事をしよう。」と続けた。
コールドウェル市長は、アラモアナセンターに計画されたルートの見積もり費用は、市の当初の予算である6.8億ドルよりもはるかに超える8.3億ドルになると述べた。なお、市議会では、レールプロジェクトの支払い上限を6.8億ドルに決定済みである。
市長は、「アラモアナに、そして最終的にハワイ大学マノア校までの鉄道を約束しています。それでこそ、ホノルル鉄道の利用者数も最適になる。すべての手段を尽くして、アラモアナまでのレールを完成させたい。しかしそれは、追加資金が利用可能になるまでは対応できない課題である。」と話した。
参考:Mayor wants to shorten rail route, ending at Middle Street