ハワイ ファイブ・オーでジェームズ・チャン刑事役のほか、監督や脚本家としても活動していたケオ・ウールフォード氏が亡くなった。
米週刊誌ハリウッド・リポーターによると、11月25日(現地時間)に脳卒中で倒れ、28日にハワイ州オアフ島の病院で亡くなったと報じている。享年49歳だった。
ハワイ ファイブ・オーでは、ジェームズ・チャン刑事としてシーズン2の1話目に初めて登場して以来、シーズン6の第5話まで何度も姿を見せていた。
キャリアは20年以上にわたり、俳優としてハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』や、マイケル・ビーン主演のTVドラマ『Hawaii(原題)』にも出演。また、舞台にも積極的に出演。ロンドンで行われた舞台『王様と私』では、300回以上にわたって主役のシャム王を演じていた。
ケオ・ウールフォード氏は自ら監督・脚本を手掛け2013年に公開した映画『ハウマーナ』の続編の脚本を書き上げたところで、年明けからキャスティングを行う予定だったという。
ケオ氏の訃報を受け、ハワイファイブ・オーでチン・ホー・ケリー役として共演したダニエル・デイ・キムがツイッターで追悼。「才能に溢れていた君だけど、いちばんの印象に残っているのは君の優しさだった。君が持つ光を僕たちに分けてくれてありがとう。安らかに眠ってくれることを願う」とコメントを残した。
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