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アイランドスリッパが創業70周年、記念の新作コレクションを発表

ハワイで唯一のメイドインハワイのサンダル専門店「アイランド・スリッパ」が、このたび創業70周年を迎えた。

ハワイプレス編集部16,087

2017 06.10

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アイランドスリッパが創業70周年、記念の新作コレクションを発表

1946年、カカアコに初の工場をオープンし、ファミリービジネスとして長年ファンに愛されてきたアイランド・スリッパのサンダル。今もオアフ島のパールシティにある25,000平方フィートの工場で、100種類以上のメンズ、レディースのフットウェアが、裁断から、トリミング、巻きつけ、縫製、糊付け、プレス加工まで熟練した職人による手作業でひとつひとつ丁寧に作られている。

アイランド・スリッパがこだわる”本物”

カリフォルニアの牧場で投げ縄で牛追いをしていた父の「カウボーイでなければ、カウボーイハットをかぶるな」という言葉を今も覚えているというアイランド・スリッパオーナーのカーペンター氏は、パールシティの工場で毎日、その言葉通り“本物”であることの大切さを実感しているという。

「どこから来たのか、物や人のルーツはその性質と深い関わりがあります。私たちが作るサンダルとビジネスは、ハワイやそのライフスタイルを反映しています。私たちが世界中でここでしか作れない“本物”にこだわるのはそのためです」。

近年、アイランド・スリッパでは、カーペンター氏の息子のマット氏と妻のターシャ氏らが後継者となり、ニュージーランドやオーストラリア、デュバイなどの新たな販売ルートを開拓し、J. CrewやRix、Salvage Republic、Huckberry、FLUXマガジンといったブランドや企業とのコラボレーションも展開。

アイランドスリッパオーナーのマット氏と妻のターシャ氏

現在、ハワイではロイヤル・ハワイアン・センター店を含む2店舗が営業中。「リテールショップでは、新しいスタイルを試験的に導入し売れ行きを予測することができます。スリッパの製造からお客様の足元に届くまで、製品のフルライフサイクルを直接管理することで、常にお客様のニーズにあったサンダル作りと品質向上に努めています」とターシャ氏。

カーペンター氏は「“本物”はいつの時代にも世界中で需要があります。質の高い素材で丁寧に手作りされるアイランド・スリッパのサンダルには、その一足一足に私たちの“オハナ”への愛情が込められています」と語った。

創業70周年記念の新作コレクションを発表

アイランド・スリッパでは、70周年を記念して新たに「Flora + Fauna」コレクションを発表。

同コレクションには、イタリア製皮革に花や蝶のオリジナルデザインをプリントしたメンズ(兼ユニセックス)のスリッパや、花や葉、蜂などをモチーフにしたグラスビーズのアクセントやスワロフスキクリスタル製のスタッズを使用したレディースサンダルなどがあり、どれもエレガントで華やかな印象。

アイランド・スリッパ (Island Slipper)、電話:(808) 923-2222、場所:ロイヤル・ハワイアン・センターA館2階、営業時間:10:00am-10:00pm 年中無休、公式サイト:www.islandslipper.com

アイランド・スリッパについて

1946 年の創業当時からの「デザインから製造まですべてハワイで行うリゾートサンダルメーカー」という理念は現在も変ることなく、製品はすべてメイドインハワイ。その歴史は、ハワイへ移住した日本人、本永瀧蔵(モトナガ・タキゾウ)がサンダルの原型を作り、息子のエドワード・モトナガ氏によって工場化され発展してきたサンダル会社。

1986 年にはモトナガ氏から、ジョン・カーペンター氏(現社長)に引き継がれ、「アイランド・スリッパ」のブランドは世界的サンダルメーカーとして大きく成長。 ハワイの伝統的なプリント生地やアメリカ本土の厳選された革素材を用い、パールシティにある自社工場で熟練した職人によって一足一足手で作り上げられている。

優れた履き心地と品質、カスタマーサービスのアイランド・スリッパは、ビーチやリゾートカジュアルからウェディングまで様々な場面で活躍する世界中に多くのファンを持つハワイの老舗サンダルブランド。

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