ハワイ名物のスパム。もとは第二次世界大戦中、兵士たちに配給される保存食だった缶詰ミートのスパムは、今もローカルに愛され、旅行者にもすっかりおなじみのハワイを代表するB級グルメとなっている。
そのスパムを使った様々な料理を味わえるハワイならではのブロックパーティ「ワイキキ・スパムジャム」が今年も歩行者天国となるカラカウア通りで、夕方4時~夜10時までおこなわれる。
今年のスパムジャムは過去最多の計18店のレストランが参加し、エンターテイメントステージが3つに増設されて、例年よりさらにグレードアップ!出店レストランは、ABCストア、アトランティス・シーフード&ステーキ、ブホ・キャンティーナ、イーティングハウス 1849、エッグスンシングス、フラワー&バーリー、ゴードン・ビアーシュ、フラグリル、カニカピラグリル、コナグリル、マハロハバーガー、ノイタイ・キュイジーヌ、オノ・ポップス、P.F.チャンズ、シーフード・ビレッジ、ストリップステーキ/ザ・ストリート、ワイキキ横丁、ワイオル。
当日は、SPAMロコモコ、SPAMマナプア、SPAMカレー、SPAMレタスラップ、SPAMラウラウ、SPAMピザなど、各店オリジナルレシピの50種類におよぶスパム料理やデザートを味わうことができる。
会場では、3ヶ所にあるステージで本格ハワイアンエンターテイメントを楽しめるほか、スパムグッズの販売、SPAMキャラクターとの写真撮影、キッズエリア、SPAM試食などアクティビティ盛りだくさん。子供からお年寄りまで年齢を問わずお楽しみいただける。
同イベントの収益は、ハワイの社会的支援を必要としている人たちに食品や食材の提供を行う非営利団体「ハワイ・フードバンク」をはじめ、「ワイキキ・コミュニティ・センター」や「ザ・ビジター・アロハ・ソサエティ」など、ハワイの住民や旅行者へのサポート活動を行う非営利団体に寄付される。また、当日会場では、ボランティアがハワイ・フードバンクへの募金活動を行い、スパムなどの保存食や現金の寄付も受け付けている。これまでにワイキキ・スパムジャムがこれらのチャリティのために集めた寄付金は総額$100,000ドル、缶詰は計30,000個にのぼる。
第15回 ワイキキ・スパムジャム、日時:4月29日(土)16:00 – 22:00、会場:カラカウア通り(ロイヤルハワイアン通りからカイウラニ通りまでの間)、入場:無料、ウェブサイト:spamjamhawaii.com