日本人にとってハワイといえば、常夏のビーチ、爽やかな風、そして照りつける日差しのリゾートではないでしょうか?
ハワイを代表する場所といえば、ワイキキを擁する「オアフ島」。立ち並ぶホテル、高層のコンドミニアムの数々。大型のショッピングモールには、有名ブランドや有名小売店が軒を並べ、島を訪れる人々はそれぞれバケーションを楽しんでいる。
そんなハワイには、まだまだ皆さんに知られていない、ハワイの魅力が詰まったメイド・イン・ハワイの商品がたくさんある。
その一つ一つは、地元ローカルのいわゆる中小、零細企業の商品たち。充分なコストをかけた広告、販促活動が出来ずに、残念ながらその魅力が伝わることなく、市場から消えていく運命にあるものが多いのも事実。
言ってみれば、ハワイという有名スタジアムで、ハワイとは別の場所に拠点のある強豪チーム同士がゲームを繰り広げている中で、ハワイのローカルチーム達は日の目を見ずに苦戦を強いられている状況だとも言える。
“その現状をなんとかしたい。” ”ローカルのハワイの魅力が詰まった製品を観光で訪れる人々に知ってもらいたい。”そして、”もっとハワイを好きになってもらいたい。”
そのためには、埋もれたハワイローカルの製品・サービスそのものが活性化するためのハワイならではの地域創生のストーリーが必要だと感じていた。
ハワイで展開される有名ブランドと肩を並べて、共にハワイに貢献できるようなハワイブランドを作り上げること。
始まりはハワイ在住の日本人デザイナー、クニ・ヤマモトのたった一人の思い。
それはやがて、ハワイ州観光局公認のプロジェクト「111-HAWAII」という形で身を結び、今では約 50のハワイの企業や団体などが参画し共に活動するまでに輪が広がった。
小さくともキラリと光るハワイのプロダクトやサービスが一つのブランドとして訪れる人々にハワイでしか味わえない体験をもたらす「111-HAWAII PROJECT」。
このたび、今ハワイで盛り上がりを見せる「111-HAWAII PROJECT」を、より多くの方に知っていただくために「コンセプト動画」が制作された。
クニ・ヤマモト氏の思いからはじまった「111-HAWAII PROJECT」は、これからもメイド・イン・ハワイの魅力を伝え続ける。