ドルフィン&ユー、スタッフのゆいです。ドライブを兼ねて久しぶりにヌーアヌのパリ展望台へ行ってきました。
ここは、オアフ島の南東部、パリハイウエイの途中にあります。風が強くて有名な場所です。約300mの断崖絶壁にある展望台は、コオラウ山脈の間からの強風が吹き抜けてきます。「ヌーアヌ」は、ハワイ語で「涼しい高台」「パリ」は「崖」という意味です。その名の通り、いつも涼しい感じなので、上着があった方がいいかもしれません。風が本当に強いので、帽子や持っていたものが飛ばされないよう要注意です。
そして、ここは、オアフでも指折りの人気の絶景ポイントでもあります。カネオヘのビーチやカイルアが見渡せ、ハワイの自然と空と海のコントラストを楽しめます。
さらにここは、ハワイの歴史の深い場所でもあります。1795年にカメハメハ王が、ハワイ島、マウイ島、モロカイ島を戦略した後、最後にオアフ島を攻略し、ハワイ統一の終焉の舞台となった場所でもあります。この戦いによって、たくさんの兵士たちが、崖から落とされたと言われていますが、あまりの強風に風に身体が吹き上げられたと言われています。
当時のハワイは、槍などを使って戦っていましたが、カメハメハ王は、大砲や鉄砲など近代的な兵器を取り入れていたそうです。
なので、その当時の戦士達にまつわる怪談話も多いみたいです。その一つに、パリハイウエイを通る時に豚肉を持っていると、車が故障したり、止まったりすることがあるそうです。豚肉は、古代ハワイでは、とても貴重な食べ物で男性のみ食べることができたそうです。お腹を空かした戦士達が寄ってくるのかもしれません(-_-;)
展望台の周りにも1段下がった通路があるので、さらに絶壁を感じることができます。
ヌーアヌのパリ展望台は、ワイキキからは車で20分くらいです。バスでは行けないので、レンタカーをするかツアーに参加するかだと思います。