地元ハワイをはじめ世界中から毎年3万5千人以上の来場者が訪れるハワイでもっとも人気のあるフードイベントの一つ、「ワイキキ・スパムジャム」。
4月28日(土)の夕方4時から夜10時まで、歩行者天国となるワイキキのカラカウア通りで開催される恒例のイベントでは、ハワイの人気レストランによるユニークで美味しいスパム料理や本格的なハワイアンエンターテイメントを思う存分楽しめる。
「ハワイのB級グルメを代表する缶詰の『SPAM®』は、ローカルファミリーにとって欠かせない食品で、朝食、ランチ、ディナーやスナックなど1日を通して食べられている。
ワイキキ・スパムジャムの共同創設者でアウトリガー・エンタープライズ・グループのリテールリーシング開発部門副社長のバーバラ・キャンベル氏は、本イベントについて、「アウトリガーでは、ハワイの歴史と食文化を象徴するこのスパムジャムを過去16年間にわたってサポートできたことを嬉しく思います。旅行者や地元の人たちの間で大人気のイベントを今後も継続して開催してまいります」と語る。
米国のホーメル社が販売するランチョンミートの「SPAM®」は、保存食として米軍に採用されたことで広がり、現在では世界のスパム商品出荷数は数十億缶にのぼる(2016年統計)。90年以上前から販売され、全米一スパムの人気が高いハワイ州では、年間7百万缶以上のスパムが消費されている。
ワイキキ・スパムジャムでは、スパムバーガーやスパムカツ、スパムマナプアやスパム焼きなど、地元のレストランがそれぞれに趣向を凝らしたスパム料理の数々を味わうことができ、今年は、フラグリル、ワイキキ横丁、PFチャンズ、マハロハバーガー、ノイタイ・キュイジーヌ、エッグスンシングス、バサルト・レストラン、ブホなど、ホノルルで話題のレストラン計20店が出店予定。
会場では、ナ・ホク・ハノハノアワードやグラミー賞候補アーティストによる本格的なハワイアンミュージックやメリーモナーク大会出場の実力派ハラウによるフラのパフォーマンスを3つのステージで楽しめるほか、 Tシャツやショーツ、サンダルなどのスパムグッズやハワイアンアートやクラフトも販売される。
同イベントの収益は、ハワイ・フードバンク、ワイキキ・コミュニティ・センター、ビジター・アロハ・ソサエティなど、地元の非営利団体へ寄付されます。全てのエンターテイメントやイベントへの入場は無料。
ワイキキ・スパムジャムに関する最新情報は、www.spamjamhawaii.com 、Twitter: @SPAMjam またはInstagram: @waikikiSPAMjam まで。
第16回 ワイキキ・スパムジャム、日時:4月28日(土)16:00~22:00、会場:カラカウア通り、入場:無料